9日目

今日はオークランドで分かれた鹿児島大学サイクリング部の仲間とロトルアで合流。何回か旅の最中で仲間と別れ、後から合流したことあるけど、再開する瞬間はいつも感動する。どこに行った、ここはこうだった、と旅の話題が尽きない。紹介が遅れたがロトルアは火山地帯で温泉が有名。みなでゆっくり温泉に入りながら旅の話をたくさんしました。


10日目

皆で旅をすることはとても楽しく、思い出を共有できて大変素晴らしのだが一方で行動時間を一緒にする必要性が出てくる。今日、私はそれの大変さを身にしみて感じた。

今日は、ホテルを出発すると約30キロ先にある間欠泉を見に行こうということになったのだが、欠泉は一日一回、10時15分にしか噴き出さない。それを見るために早く起きて、支度をし、出発する予定だったのだが、当然、準備が遅れる人もいれば、トイレに長時間こもる者もいる。準備も終わり、いざ出発、となっても待っているのは相変わらずの景色のほとんど変らないアップダウンの激しい道。なかなか思うようには進まない。間欠泉が噴き出す直前に到着し、急いでチケットを購入。見られて良かった。結果的に、間に合ったから良かったものの海外で友達と一緒に行動するときはもっときちんとした計画を立てないとダメだな。

間欠泉を出発すると後はひたすら目的地に向かって漕いだ。景色はいつも通りほとんど変らないが今回走った道は特に酷かった。カーブが一切無く、ほとんど直線。多分、一人だったら気が狂ってるだろうな。一人でツーリングするのも楽しかったけど皆で一緒に漕ぐのも、また別の楽しみがある。しゃべりながら走ったり、山の頂上まで競争したり、登りの愚痴を言い合ったり。苦痛だった景色の変らない道が皆と一緒だとあっという間だった。

5時頃に到着するとスーパーで買い物を済ませ、キャンプ場にチェックイン。キャンプ場には休日だったせいかもあるかもしれないがサイトはテントやキャンピングカーでいっぱいで、沢山の家族がキャンプを楽しんでいた。さすが、アウトドア王国。日本もこういう風にキャンプ地が充実してもっと沢山の人がキャンプを楽しめば良いのに。お腹がすいていたの、さっそく買った食材で料理。味付けに使った調味料も日本の物とはかなり異なったのでちょっと変った味になったがなかなかおいしかった。明日は一緒にタウポ観光。今日みたいな失敗がないようにきちんと計画を立てて明日は行動したいと思います。

 

 

 


11日目

今日は一日中、タウポ観光。滝を見たりおいしいエビを食べたりと満喫させていただきました。ニュージーランドに来てから移動するか観光するか、その日の目的がはっきりしているがあまりに町と町が離れすぎて移動日が大半を占めている。いろんな都市をまわろうとすると必然的に観光に費やす時間を削るしかない。今日、フルに使ってタウポを観光したけど、本来、数日掛けて車でまわるところを一日で車でまわったので疲労困憊だ。次にニュージーランドに来るときは自転車ではなくて車で行きたいな。


12日目

朝起きて、朝食を済ませると出発した。他の三人とは目的地が違ったので残りの3日間は一人で行動します。今日は移動日。真っ暗な洞窟に土ホタルの幼虫が光を放ち満点の星のような景色が見られるワイトモ洞窟を目指します。ニュージーランドを移動するのもそろそろ飽きてきて、早くワイトモ洞窟に着きたいという気持ちがはやまってしまったのか、どのような道か地図をみて確認せずにとにかく最短ルートを見つけては進み、最短ルートを見つけては進みをくり返していると気がつけば少し細めの砂利道に遭遇。引き返すのも面倒臭いし、どうせすぐ終わるだろうと思って進んでしまったのが最後、そこから20キロ近く砂利道が続いた。普通の砂利道ならランドナーなので走れなくはないのだが進めば進むほど石ころのサイズがだんだん大きくなっていく。それに加え、アップダウンの連続。いくら何でも登りの砂利道を漕いで進むことが出来ないので仕方なく押して進むことに。たった20キロ道のりを2時間以上掛けてやっと抜けることが出来た。自転車よ、よく壊れなかったな。後から調べてみて分かってのだが、近道をせずに大通りを通っていたら自分が通った道とたった7キロしか違わなかったらしい。くそ、素直に大通りを通っておけばよかった。急がば回れとはまさしくこのことだな。

 砂利道でのロスタイムを取り返すために残りの道のりを休憩無しでひたすら漕いだ。今日一日で150キロくらい漕いだけど一回も休憩しなかったな。ニュージーランドに来て、休憩無しで自転車を漕げる時間が一段と長くなった気がする。

 日が傾きだした頃にやっとワイトモまであと10キロの看板を発見。やっと着いた、と、ひと安心して残りを漕いだがいくら進んでも町に着かない。むしろ街灯のない森の中入っていく。道を間違えたかな、と不安になりつつもなんとかワイトモ洞窟に到着。着いてはじめって知ったのだが、ワイトモにはスーパーやショッピングモールもなく本当に洞窟だけで生計を立てているらしい。すごいな、日本じゃ考えられない。

 

 ホステルにチェックインすると近くにある唯一のレストランに行き、食事を済ませた。少し高かったけどここしかないから仕方ない。ワイトモ洞窟を観光し終わったら、町を散策しようと思ったけど、それも出来ないな。といってもワイトモ洞窟を見るためにニュージーランドの北島に来たわけだし明日はこの旅のメインイベントだ。しっかり楽しむぞ。


13日目

今日はニュージーランドで一番楽しみにしていた、ワイトモ洞窟観光。今日は洞窟に行く以外、特にやることがないので目覚まし時計をセットせずにゆっくり寝た。朝食を簡単に済ませると早速、ワイトモ洞窟へ。ワイトモ洞窟は土ホタルを保護するために個人で立ち入ることは出来ずにツアーのみの立ち入りとなる。さすが世界的に有名な観光名所、朝一で行ったのに観光客の大行列が出来ていた。一時間以上並びやっと入ることができた。ツアーには一人、ガイドが付き洞窟の地形や土ホタルの生態を冗談を踏まえて説明してくれたのだが英語力の乏しい自分はその説明を全く理解することが出来なかった。もっと英語を勉強しておけば良かったな。次来たときは英語の冗談を聞いて笑えるようになりたいな。まあ、今回は満点の星の星ほどいる土ホタルだけでも見れたら良いだろうと思い、写真で見たような光景を期待していたのだが、どうやら行った時期が悪かったらしく満点の星ではなく、満点の星とはほど遠い数くらいの土ホタルしか見ることが出来なかった。くそっ。(土ホタルの撮影は禁止だったので私がどのくらいの土ホタルを見ることができたかは皆さんのご想像にお任せします。掲載している一番きれいな時に見ることの出来る画像をご覧下さい)

 ワイトモ洞窟の観光を終えると、渋々、昨日の夕食を取ったレストランまで戻り、夕食。ああ、言葉を失うくらいきれいな土ホタルを見たかったな。

 

 本日でニュージーランドの北島で行きたかった場所は一応行き終えた。もっと行きたいところが沢山あったけど時間的余裕がないので明日からオークランドを目指して北上します。


14日目

 今日はニュージーランドに来て一番の猛暑だったかもしれない。本当は一日でオークランドまで行く予定だったが、あまりの暑さに体がついていかずワイトも洞窟から80キロ地点のハミルトンで完全に体力が尽きてしまった。ハミルトンに着くと特にホテルを予約していなかったので、一軒一軒回り、空いていないか確認して行った。無事にチェックインすると急に疲れが来て久しぶりに昼寝。気が付けば夕方になっていた。

 せっかくハミルトンに来たのだから少しだけでも観光しようと思い、地球の歩き方を見ながら歩いていると「どうしたの、迷子?」と日本語のTシャツを着た青年が話して、「湖に行きたいのだけど」というと案内してくれた。どうやら彼は日本語の勉強をしているらしく、機会があったら日本に行きたいといっていたので鹿児島と、私の実家である山口にいったらいいよ、と紹介してあげた。

 この旅で沢山の外国人に助けてもらった。彼らの助けなしではこの旅は成立しなかっただろう。日本人はどちらかというと困っている人がいたら恥ずかしがって声を掛けないという傾向が強い。私も困っている人が居たら彼のように「どうしたの」と声を掛けれるようになりたい。


15日目

 ニュージーランドツーリング最終日。まったく景色の変わらない道に飽き飽きしていたが、もうこの道を走ることが出来ないのかと思うと涙が出てきた。オークランドに着くと、まず空港に向かい本当に段ボールが売っているか確認。丁度人数分売られていることを確認し、一安心したところで市内に向かった。今まで日本でしかツーリングをしたことがなかったので海外でやることはとても大変なことだと思っていたがやってみると案外簡単だということに気が付いた。刺激的な毎日で日本にいるだけでは知ることが出来ない生き方や価値観などを沢山知れてこの2週間で沢山成長することが出来たと思う。

 はじめは2週間も何するんだ、と思っていたが案外あっという間だった。むしろ足りないぐらいだった。むしろ、もっとニュージーランドに滞在してもっとこの国の事を知りたいと思うようになった。機会があればワーキングホリデーとかで1年間、ニュージーランドで生活してみたいな、もっと英語が話せるようになってね。

 明日は一日、オークランドを観光して帰ります。ありがとう、ニュージーランド。



茶輪子の

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