鹿児島の歴史ぶらり散歩  ~ 磯方面編 ~

 

 3月28日 村場さん 山田2人 計3人で磯方面に行ってきました。

 

 

 私、山田の今回の目的は仙巌園内にある反射炉跡と錫門を

もう一度見てみたいという希望がありました

 

 

 朝10時、村場さんをピックアップして、途中、磯街道にある琉球松によりました。

 

ここには灯篭と松があるわけですが、この灯篭は夜道の明かりではなく

 

磯浜に入る琉球からの密貿易船の目印(灯台)だといわれています。

 

 

 そのあと、異人館(紡績所技師館)へ、

国道10号線を車で通る時に外から見ることは多々ありましたが

50年前自転車でぶらりと、遺跡巡りをして以来です。

 

 

異人館の中は薄暗い記憶しかなったのですが、今回とてもきれいになって閲覧しやすくなっていました。異人館の説明などもよくできています。

司馬遼太郎氏も訪れたこの旧鹿児島紡績所技師館へ機会があれば、

またいってみたいです。

 

 

 そして、薩摩切子の工場見学の後、製品見学(販売所ぶらぶら)。

 

 

 いよいよ、仙巖園内へ、反射炉跡は入口のすぐ目の前。

しかし小学生のころ見た反射炉跡の記憶は今回見た大きさの2倍でした。

子供の頃の記憶っていい加減なものだなと思ってしまいました。

 

 

 いい加減な記憶といえば、50年前カメラを持って遺跡を巡りました。(1人で)

 

今度は、拓本を作ってみたいという考えが浮かんできました。

そうだ、もう一度遺跡巡りをしよう!

1人で移籍巡りをするより「歴史好きの村場さんも誘おう」ということになった。

 

 

 知覧に連れていき拓本の話しを、武家屋敷保存会の森氏(自転車仲間)と

話をしていたら森氏が村場さんに

「お前はなんで山田の趣味に付き合っているんだ」

「俺は高校時代、こいつに付き合わされて遺跡を廻らされた」

「山田そうだったよなぁ」と森氏

「えーーーえ 一人じゃなかったっけ」と私。

 

すっかり忘れていました。人の記憶ってあいまいですね(笑)

 

 

 仙巖園内を錫門へ歩いていると示現流の展示してある場所がありました。

 

最強の武士集団新選組、鬼の規則 敵にあったら絶対に逃げてはいけない。

逃げた場合、切腹、もしくは斬首、しかし薩摩藩士とは問題を起こしてはいけない。

 

彼らからも、恐れられていたようです。

 

その最強武道の示現流の展示があります。

みんなにもこの武骨で最強の剣術を見てもらいたいです。

 

 

 そして錫門(すずもん)、あれ思っていたものより小さい。

薩摩伝統の錫をつかった瓦。

 

貴重品だから、この大きさで いいのか。

 

 

 朱塗りの錫門をくぐりお屋敷へ行ってみると、なんとお屋敷内が公開されていました。

 

迷わず、お屋敷内を見学。 屋敷内には、池のある中庭があります。

広い、さすがお殿様の別邸、洋風応接間や沢山の部屋、お風呂もありました。

 女性の係りの人に「部屋が多いですね」とたずねたところ、

 

以前はこの裏にも屋敷があり今の1.5倍ぐらいの広さだったようです。

 

 

 お屋敷を出て裏の山道を歩いてみました。

3月も末、山道には桜が咲き、花びらが風に乗って綺麗です。

すれ違う外国からのお客様も満足げな様子です。

 

 

遠い昔、何度も、仙岩園には入園していましたが、お屋敷内、奥の庭、

 

桜のきれいな山道、発電所、浄水施設、水力を利用した精米機(迫ン太郎)など

 

初めてのものがたくさんありました。

 

 最後の方は時間が迫っていたので、急いでしまいました。

また、今度ゆっくり歩いてみます。

🌸2024年3月🌸
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
が定休日です。

茶輪子の

ツイッター

フェイスブック

インスタグラム

はこちら↓ 

 

Twitter 

(客注商品入荷情報 & 自転車最新情報他)

 

facebook(charinko)

NEW

facebook (鹿児島歴史探検隊)

 

Instagram

つぶやき