オタクが行く長崎聖地巡礼ライド 中級コース 輪行・フェリー使用編

今回は週末+αで島原経由で長崎に向かう記事です。鹿児島に4年住んでいて未だに長崎に行ったことがない…九州なのに遠すぎるんです陸路だと400kmぐらい。そこで今回は大学の金曜5限が終わってからでも行く方法を色々検討した結果JRの終電で熊本に出る→熊本新港から出るフェリーに翌朝乗り雲仙超えルートを考案。翌日午後には到着出来るルートです。今回は旅名人の九州満喫きっぷ1日×3回九州ほぼ全ての電車市電が乗り放題(普通)を利用し川内までJR、その後肥薩おれんじ鉄道に乗換え八代で再びJRに乗り換え熊本まで輪行のち自走で熊本新港へ。

出発の日

 大学の講義を終えて帰宅、キャリアにサイドバックと荷物を付け中央駅から輪行。夕方の時間帯でもそこまで激しく混んでない電車でした。そこから電車に揺られること5時間、終電で熊本駅へ、ホイール・サイドバックをつけ熊本新港へ向けて出発。新港前最後のコンビニとなるデイリーで夜食を買い夜半過ぎ熊本新港へ到着。駐車場裏の公園でテントを張って就寝。

島原~長崎

 翌朝起きたらフェリーは出発してしまっていた。全日に調べ足りずフェリーが高速タイプと普通と2種類あることを知る。とりあえず先に出る熊本フェリー運行のクルーザー型の高速フェリーに乗る。中はウエディング対応の綺麗な作りでした。海上でWi-Fi・携帯の電波は良好。少しガスってる風景を見ながらのんびり艦これをやりつつ30分ほどで島原へ到着。その後簡単な朝食(米・鯖缶・即席味噌汁+乾燥具)を作り食べてファミマで水分等を補給し9時過ぎにゆっくりと出発。雲仙までの道のりはほぼ全て緩やかな登り基調でとても走りやすい。途中外国から来たと思われるサイクリストとすれ違い挨拶をする…これがほぼ最初で最後にすれ違うサイクリストとなるとはその時思いもしなかった。黙々と緩やかな登りを走ること2時間ほど雲仙温泉へ到着。すぐ手前に標高1000m以上まで登れる仁田峠があったが次回にとっておくことに(別に登りたくなかったわけじゃないんだからね)。雲仙地獄を少し観光した後に共同浴場雲仙新湯温泉館に入る。(100円)温泉に満足したら今度は一気に小浜まで下りを下る。こちらは少し急なカーブも多いので気をつける。小浜からしばらく長崎へ向けて走る昼下がり、お腹が空いてくる頃炉端焼きを見つけて寄るもやっている気配なく。もうしばらく走ったところで小浜ちゃんぽんを食べる。小浜ちゃんぽんというからには独自の何かがあるのではと思い店主に聞いてみる。あまり長崎ちゃんぽんと区別はしていないけれど若干あっさり系であると教わり拍子抜ける。その後はアップダウンが長崎まで続きツーリング装備に引っ張られながら7つほどそれなりにある坂を越えていく。途中いくつか展望場的なパーキングがあるがこの日は残念ながらガスっていました。長崎まで数キロの地点でついに第二サイクリスト発見CAAD10で練習中だった模様軽く挨拶をして本日のゴールである長崎市を目指す。

予定していたより2時間ほど遅く長崎に到着しホテルにチェックイン(長崎が自転車通学禁止の理由が分かる道のりでした)、輪行バックに自転車を収納し部屋に置いたら今回の目的である艦これの同人イベント砲雷撃戦よーい!21の前夜祭に市電に乗り向かいます。今回は長崎にちなん造船所の写真や観光スポット、長崎で作られた戦艦武蔵や他艦艇の食事等の資料についての講演会を行った後出島ワーフでの懇親会(一次会の後有志で夜半まで二次会)が行われ素晴らしい一時を過ごしました。翌朝ホテルをチェックアウトするまで今夜をテントで寝るのかどこかに泊まるかを考えながら支度をしてチェックアウトする頃には翌日の雨にチキってゲストハウス・カサノダに電話していました。当日でも大丈夫だったので早速荷物をキャリアに積んで移動します。移動してチェックイン・荷物を置いてイベント会場の長崎市NBCへ向かう途中駅で何やらイベントをやっているのを見つけ朝食がまだだったため寄ってスタンダードな長崎ちゃんぽんとカツサンドを食べ、会場へ。ついて丁度開場かと思ったら閉まってる…夜の懇親会で運営11時言ってたのに12時だと…開場後は懇親会で知り合ったサークルさんに挨拶回りして買い終わった後は終了までコスプレ撮影したり周りの提督達と語ったりしつつアフターイベントまで楽しみ。数人と中華街の江山楼へちゃんぽんを食べに行きました(小浜ちゃんぽんとくらべて若干濃い?)。そしてゲストハウスに戻りリビングにいたオランダからきた初老の旅行者と話をしていたら少しずつ人がリビングに集まってきてガヤガヤしていたところである人が麦酒とつまみが入ったコンビニ袋を両手に下げ登場しせっかくのゲストハウスなのでパーティーをしましょうの提案…もちろん乗ります、気がつけばオランダ・台湾・香港・関西・関東・九州と国際色・地域色豊かな10数人で大宴会。ゲストハウスならではの楽しみ方です、割と色々なゲストハウスでパーティはよく遭遇するのです。

 翌朝 台湾の作家さんが同じゲストハウスに泊まっていると聞いてはいたけど…起きて向かいのベッドでおはようと挨拶したのがその本人であったとは…あや、昨日来てたよねから始まりとりあえずリビングで用意された食パンを焼いてコーヒーをいれ食べながら今日どうするのと話をしていたら観光するらしく長崎は初めてらしい(自分も初めて)。それなら旅は道連れ、その日は一緒に回ることにグラバー園でダッチ・コーヒーを飲み、長崎焼小籠包専門店チャイデリカの焼小籠包を食べたら昼になったのでカサノダのオーナーにランチが美味しいとおすすめされていた魚菜創作ダイニング 魚たつへ行き朝どれ海鮮丼を食べました。残念ながら限定握り15貫700円あら汁付は完売してました。その後は朝電話予約をしてあった長崎駅からバスで送迎付きの長崎造船所資料館の見学ツアー800円(以前は無料だったらしい)に行った後一旦カサノダに戻り午後の予定を決め解散。自転車に乗り換え午後の出島ワーフ・港の風景を撮りオランダ坂を登る(短い)。写真ではわからないかもしれないが傾斜20%ほどの激坂です。その後戻り再度合流した後男二人…ではなく丁度帰ってくるところに出くわした台湾からきた女性二人と合流しバスで世界3大夜景の稲佐山に夜景を見に行きました。その日は天気も良く気温も低く風邪が吹いていたため絶景でした。帰りに板焼き妙高に寄り色々な新造艦などに関する記念品などを見せてもらいながら食べて帰りました。翌朝一で帰る予定が寝坊したため終電でゆっくり帰ることに。時間が少しあったので前日の昼食で気になっていた特選大食い海鮮丼を食べお腹を満たしたところで昼出発で終電での帰りでした。ラッキーなのかアンラッキーなのか長崎本線で1週間ほどしか使われない臨時駅バルーンさがに停車、一瞬満員電車になった以外は割と空いている状態で10時間程度の電車旅でした。今回は旅行記メインになってしまいましたが輪行バックは輪行だけではなくきちんとパッキングすればホテルのフロントや部屋持ち込み・緊急時のタクシー輸送を対応してもらいやすいため輪行する予定がないツーリング時でも軽量モデルを一つ持っておくととても安心ですね。あと長崎は高校の自転車通学が禁止な地域があるだけあって駐輪場が非常に少ない土地でした。行かれる方は少し駐輪関係は考えたほうがいいと思いました。今回軍艦島など観光地を回りきれなかったのでまた観光に行きたいと思える旅行となりました。

余談 今回は主に艦これのイベント・長崎造船所と聖地巡礼とありますがあるPCゲーの聖地も回ってます。また自転車でのツーリングは走るのも目的だけど写真やグルメ、現地での人とのふれあい(椎葉編)など車やバイクと違った視点で楽しめるのがミソです。ゆとり系記事で書いてますが疲れたら輪行できるのもポイントです。


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