2008年5月20日(火) 「完組みホイールの時代になってしまいました。」

完組みホイールの時代になってしまいました。
あえて「なってしまいました」と言わせてもらいます。

 

同じフレームに同じホイールなど細かいパーツにいたるまで
自転車メーカーがこだわって造っているのはいいのかどうか・・・。
私としては、味の無い自転車になってしまったと思っています。

 

車輪は私どもが唯一「私のホイールです」と言えるものです。
リム・ハブ・スポークというメーカー品を組みつけてできるものです。

 

そして、出来上がったものは
「あの人に組んでもらったホイールなんですよ」
と私が実業団で走っていた頃にはよく聞いたものでした。

 

カンパに始まり、シマノで完結したと思っていたオールカンパの自転車・オールシマノの自転車は、
トレック社などでハンドルやシート・ホイールまで同じ顔になってしまい、
シマノもハンドルやホイールまで販売を始め、つまらない時代になったと思うのは,

私だけなのでしょうか?

 

1000本以上のホイールを組み上げ、私なりにこだわっていた者にとって、注文が少なくなったのは残念でなりません。

 

車輪は、社輪であり社会を廻っていくものです。

リムは、輪夢でありユメが廻っていくものであると思っています。

 

味のある自転車に乗りたい方はせめて手組みのホイールを求めてみてください。
ユメをもった私が待っています。

 

2008/5/20

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